別府桜温泉水は、大分県のスローガン「温泉県おおいた」を盛り上げるため開発された”飲む温泉”です。パッケージデザインでは温泉水ならではのミネラルや鉱物を含む豊かさを表現するため、水彩のにじみと湯気をモチーフにしたパターンを組み合わせたグラフィックデザインを採用しました。ロゴデザインには温泉マークでおなじみの湯気をあしらい、日本が誇る世界有数の温泉街に寄り添えるデザインを目指しています。また、通信販売などにも活用するダンボールもパッケージデザインの一つと捉え、再現性の制約がある中、統一感のあるデザインを実現しています。さらに、商品理解を促進するため、ダンボールにも丁寧に情報を掲載し、同梱することが多いパンフレット作成の予算を削減しています。このパッケージデザインは、国際的なパッケージデザインアワード Pentaward 2014 にて bronze を受賞しました。