養命酒製造初の“クラフトジン香の森”は、日本古来の香木“クロモジ”をボタニカルの主役として用いた、ドライタイプのジンです。
クロモジは、まるで新緑の森に包まれるような爽やかさと深みのある芳香が特徴で、そのほかにも松や杜仲など18種ものボタニカルを厳選して使用しています。その絶妙なバランスは、薬草酒で400年以上の歴史を誇る養命酒製造のクラフトマンシップが活かされた、日本ならではのクラフトジンです。また、このジンが蒸留される製造所は、長野県駒ヶ根の中央アルプス山脈に囲まれた広大な森の中にあり、その大自然に磨かれた清廉な天然水で丁寧に仕込まれています。そんな豊かな自然と職人の技で、深い森に包まれるような“クラフトジン香の森”が生まれます。
ブランドコンセプトは、“森のクラフトジン”。都会に居ながらも、心地よい森を感じながらグラスを傾ける。そんな時を生み出すあり方を目指しました。クロモジの彫刻を施したオリジナルのボトルデザインでは、日本山村硝子の協力の元、安定した品質で製造できるギリギリの調整を何度も行い、花瓶にもなるような美しいボトルに仕上がりました。ラベルのデザインでは、工場から望む中央アルプスの山々を型抜きで表現することで、透明の液体で満たされたボトル内部に森のような空間を生み出しています。